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母乳外来

パヤタイ2病院は母乳育児を支援する方針を持っています。母乳には完全な栄養素が含まれており、赤ちゃんに免疫を与えます。母乳を飲んだ子供は健康で賢く、年齢に応じた発達をします。しかし、母親が赤ちゃんに十分な母乳を与えるにはどうすればよいか、初めて出産した母親は母乳育児を成功させるために何をすべきか、乳房の張りや痛みの対処法について疑問を持つことがあります。

パヤタイ2病院 母乳クリニックでは、母乳育児に関する様々な問題の相談や解決をサポートする準備が整っています。例えば、乳管の詰まり、乳腺炎、乳首の白斑などの問題に対応し、母親ができるだけ長く赤ちゃんに母乳を与えられるように支援します。正しい授乳方法の指導、痛みを和らげるマッサージ、痛み軽減のための乳房超音波検査などを行っています。また、産後の病室でも母乳育児の問題について相談を受け付けています。医師、看護師、専門的な訓練を受けたスタッフがチームで対応します。

母乳育児中によく見られる問題

    • 乳首の痛みや乳首のひび割れは、母親が赤ちゃんの抱き方を間違えていることが原因であることがあります。赤ちゃんが乳輪まで深くくわえられず、乳首だけを吸ってしまったり、母乳が少ない状態で赤ちゃんが強く長時間吸うことで乳首が痛くなり、母親が授乳を続けられなくなることがあります。また、赤ちゃんの舌の下の短い舌小帯が原因で乳首がひび割れることもあります。

アドバイス:授乳前に正しい抱き方をし、赤ちゃんが口を大きく開けたらすぐに頭を母乳の方へ動かし、乳輪まで深くくわえさせるようにしましょう。

    • 乳房の張りは、母乳が多く作られているが、うまく排出できないために起こります。乳房は熱くなり、赤くなり、硬くなり、痛みを伴います。母親は強い痛みを感じ、発熱することもあります。

アドバイス:乳房を約5~10分間温かいお湯で温めるか、温かい米をタオルに包んで(米2カップ分をタオルに入れ、電子レンジで約2分中温で温める)温湿布をします。乳房をマッサージし、痛みが強い場合は鎮痛剤を服用してください。赤ちゃんに正しい抱き方で頻繁に授乳させると、張りが和らぎます。その後、手で搾乳するか、搾乳機を使って乳汁を排出してください。

    • 乳腺炎は、乳房に母乳が長時間滞留し、感染が起こることで発生します。乳房の皮膚が部分的に赤くなり、硬いしこりが触れ、強い痛みと発熱、倦怠感を伴います。これは、母親が赤ちゃんに頻繁に授乳しなかったり、授乳方法が間違っていたり、短時間の授乳で母乳を十分に排出できなかったり、搾乳の時間が取れなかったり、乳汁の流れが悪いことが原因です。また、授乳中に乳房を圧迫したり、長時間乳房の上に寝たり、きついブラジャーを着用していることも原因となります。

アドバイス:できるだけ早く乳汁を排出し、赤ちゃんに頻繁かつ正しい方法で授乳させ、問題のある側から先に授乳させます。赤ちゃんのあごがしこりの位置に合うように授乳姿勢を調整してください。痛みが強い場合は鎮痛剤を服用できます。24時間以内に症状が改善しない場合は、医師または母乳クリニックに相談してください。

また、母親ごとに異なる質問や不安があります。もし他に疑問があれば、パヤタイ2病院母乳センターは母乳育児に関するあらゆる質問に対応し、相談に応じます。母親が安心して赤ちゃんに母乳を与えられるよう、いつでも話を聞き、サポートします。

母親と赤ちゃんへのサービス内容

  • 母乳育児の準備に関する相談
  • 妊婦の乳首や乳房の問題に関する相談
  • 母乳育児に問題がある母親へのアドバイスと支援
  • 正しい授乳技術の指導と支援
  • 産後の乳房や乳首の問題(乳房の張り、乳腺炎、乳首の痛みや傷)に関するアドバイスと支援
  • 母乳不足や母乳量が足りない問題に関するアドバイス
  • 赤ちゃんが母乳を飲まない、乳首を混乱している問題に関するアドバイスと支援
  • 乳房マッサージの提供
  • 乳房の張りや乳管の詰まりの診断のための超音波検査などの診療
  • 母乳育児に関する電話相談サービス

母乳育児に問題がある場合は、パヤタイ2病院 母乳センターが専門的な訓練を受けた医師、看護師、スタッフのチームによる相談と支援を喜んで提供します。相談時間は月曜日から日曜日の9:00~16:00で、電話相談も受け付けています。電話番号は0-2617-2444 内線3223、3224です。

ウララム・パンタマポン医師

パヤタイ2病院 小児・思春期健康センター

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