脳・神経総合センター パヤタイ1病院
(Comprehensive Neurology Center)
脳疾患、神経系および脊髄神経の患者様に対し、専門医チームと多職種チームによる総合的なケアを提供し、患者様の最良の結果を目指します。
“Time is Brain” 時間こそが急性麻痺から逃れる唯一の手段
パヤタイ1病院では、患者様に到着してからわずか25分で血栓溶解薬の投与が可能であり、手術が必要な患者様も60分以内に治療を開始できます。これは世界の治療基準よりも速い時間です。
24時間365日、脳血管疾患のすべての患者様が専門医チームによる治療を受けられることを保証します。脳血管疾患の治療の進歩を取り入れ、すべての命を麻痺から救うために尽力しています。1分1秒が患者様の命にとって重要であるため、医師と医療スタッフは24時間体制で脳血管疾患の患者様をケアします。当院はアジア初の国際基準(DNV GL 2016)に準拠した包括的脳卒中センターとして認められています。
全方位的な包括ケア
予防ケア 脳血管疾患のスクリーニングや予防のための検査を行います。例として、脳血管疾患群に対するMRI検査、嚥下障害のある脳血管疾患患者に対するファイバーオプティック嚥下内視鏡検査、てんかん患者の異常部位を特定するための脳波検査(EEG)を24時間モニタリングで実施、運動障害患者に対する遺伝子検査、認知症リスク群に対するPETスキャンによる症状が出る前の脳状態の診断など、早期治療を目的としています。
治療ケア 薬物治療、手術治療、電気刺激装置を用いた治療、警告システム、作業療法などを含みます。例として、パーキンソン病患者に対する脳深部刺激療法(DBS)、低侵襲手術(MIS)による内視鏡手術、血栓回収術(Clot Retrieval)をバイプレーン血管造影装置を用いて行う非開頭脳卒中治療などがあります。
リハビリテーション 脳・神経疾患患者の機能回復は非常に重要です。脳に病変がある場合、治療だけでは不十分なことが多いため、適切なプログラムによる正しいリハビリが必要です。多職種チームとパヤタイ1病院の革新的な機器を用い、例えば脳血管疾患患者の運動機能回復にロボットを活用しています。
“脳・神経系および脊髄神経疾患の包括的ケア”
脳・神経センター
建物3 5階
パヤタイ1病院
0-22014600 内線 2688-90