脊髄神経の治療にはステロイド注射を行います。

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脊髄神経の治療にはステロイド注射を行います。

硬膜外ステロイド注射とは、炎症を抑える効果のある薬剤を硬膜外腔および神経周囲に注射し、圧迫されている脊髄内の神経の炎症や腫れを軽減し、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、骨棘による神経圧迫で生じる脚や背中の痛みを和らげる治療法です。

脊髄神経へのステロイド注射は…危険ですか?

患者さんにはステロイド注射の前に皮膚および組織の局所麻酔を行い、神経や脊髄を傷つけることはありません。そのため、注射部位の痛みは非常に少なく、繰り返し注射することも可能ですが、通常は1回または年に1回の注射が一般的です。薬の効果は数日から数ヶ月持続します。注射自体は約10分で終了します。

注射前の注意事項

  • 消化に良い柔らかい食事(お粥やおじやなど)を摂ることを推奨します。
  • 普段服用している持病の薬は継続して服用可能です。特に高血圧の薬などは継続してください。
  • アスピリンや血液をサラサラにする薬は注射の7日前から中止してください。
  • 注射前にスタッフが注射部位の皮膚を消毒しやすいように横向きで寝ていただきます。その後、医師が仰向けで注射を行い、注射前後に血圧を測定します。

ステロイド注射の症状および副作用

初期には両脚のしびれや重だるさを感じることがありますが、これらの症状は2~3時間で消失します。元々あった背中や脚の痛みは3日目には徐々に軽減します。

ステロイド注射後の注意事項(脊髄神経痛の治療)

  • 注射後すぐに帰宅可能です。
  • 少なくとも3日間は重労働を避けてください。
  • 注射翌日に痛みが軽減していれば、軽い仕事は通常通り行えます。

脊髄神経治療におけるステロイド注射の利点

  • 注射により痛み止めや抗炎症薬の服用量を減らせる場合があり、一部の患者さんは注射後長期間これらの薬を服用しなくて済むこともあります。
  • 脊髄内の神経圧迫による脚や背中の痛みを軽減します。
  • 患者さんが通常の生活を送り、生活の質が向上します。

 

ジラデーチ・トゥンカセーニー 医師

脊椎手術専門外科医

パヤタイ2病院 筋骨格センター
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