突然の痛み、しびれ、脱力…それが椎間板ヘルニアです
ご存知ですか?「椎間板ヘルニア」は脊椎疾患の中で最もよく見られる病気の一つです。発症すると、痛みが続き生活に支障をきたすことがあります。この病気の症状や治療法、そして予防方法について知りましょう。
椎間板ヘルニアの原因となる4つの要因
- 加齢や激しいスポーツなどの過度な使用による椎間板の変性
- 過体重により椎間板に過剰な負担がかかること
- 不注意な行動、例えば頻繁な前かがみや重い物を持ち上げること、または長時間の不適切な姿勢での作業
- 事故や強い衝撃による脊椎へのダメージ
この症状があれば…椎間板ヘルニアの可能性大
他の脊椎疾患と同様に背中の痛みがありますが、椎間板ヘルニアの痛みは急激で激しいのが特徴です。腰の下部から脚にかけて痛みが放散し、これは圧迫された神経によるものです。座っている時や前かがみの姿勢で腰の下部に痛みが生じ、片側または両側に痛みが現れます。脚に強い痛みが走り、しびれや太ももの筋力低下、ふくらはぎ、さらには足の指先まで影響が及ぶこともあります。
椎間板ヘルニアの治療法は?
- 痛み止め、筋弛緩剤の服用や理学療法による症状緩和
- 椎間板の減圧治療(ヌクレオプラスティ)
- 顕微鏡下椎間板切除術(マイクロディセクトミー)
- 内視鏡下椎間板切除術(エンドディセクトミー)
椎間板ヘルニアは予防が可能です
前述の原因を踏まえ、体重管理、栄養バランスの良い食事、定期的な運動、特に背筋の筋力強化が重要です。背筋を強くすることで体重や日常の動作を支えやすくなります。また、長時間の座りすぎを避けるなど、椎間板が神経を圧迫しないような生活習慣を心がけましょう。
