運動負荷心機能検査 (EST)

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運動負荷心機能検査 (EST)

多くの人は胸の痛みがあるとすぐに医師の診察を受けないことがあります。後で検査を受けると症状がすでに消えていることが多く、心電図検査では異常が見つからないことがあります。しかし、運動負荷心機能検査(EST)を行うことで、正確に診断し病気を区別することができ、治療や心機能の回復をより効果的に行うことができます。

 

 

運動負荷心機能検査とはどのようなものか

運動負荷心機能検査(EST:Exercise Stress Test)は、トレッドミルや自転車エルゴメーターを使って運動中の心電図を検査する方法です。この方法により、息切れ、胸の圧迫感、心拍の異常、心電図の変化などの異常反応を医師が検出できます。これにより、運動中の心筋虚血の診断が可能となります。患者に心筋虚血や心臓の狭窄がある場合、運動中に心筋への血流が不足し、心電図に変化が現れます。場合によっては胸の痛みや圧迫感が生じ、心臓病が原因であることを知らない場合は危険なこともあります。

 

 

専門家による綿密な管理で安全性を確保

検査を受ける前に、現在の症状や家族の心臓病の既往歴を中心に問診を行います。検査中は医師と看護師が患者を綿密に監視し、胸の圧迫感や痛みがあればすぐに医師や看護師に伝えることができます。運動中は血圧、脈拍、心電図が3分ごとに記録され、検査計画に応じて管理されます。看護師は検査中に胸の痛み、息切れ、疲労感、動悸、めまいの有無を確認し、脳への血流状態が異常かどうか、心筋虚血に影響しているかを把握します。胸の痛みがある場合、医師は心電図を観察し、脈拍速度や血圧の変化を安全な範囲内で管理します。異常が見つかれば検査を中止し、評価・診断を行い、今後の治療方針を決定します。

 

 

簡単に検査でき、準備も手軽

検査前の準備としては、水分や食事、喫煙を3~4時間控えることが推奨されます。最後の食事は脂肪分、茶、コーヒーを避けてください。運動に適した快適な服装と歩行や走行がしやすい靴を着用してください。心拍を遅くする薬(ベータ遮断薬など)は控える必要がありますが、常用している場合は医師に伝え、検査当日の適切な指示を受けてください。また、検査には家族や友人などの付き添いがあると安心です。検査後は通常通り食事や薬の服用、日常活動が可能ですが、医師の指示がある場合はそれに従ってください。

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運動負荷心機能検査 (EST)