歯の色に似た材料による歯の表面被覆(ベニア)は、歯の形状の異常、歯の色、ならびに軽度の歯の配列異常を修正するために使用される審美歯科治療です。
人工歯の種類について知ろう
使用される材料は自然な歯を模倣した美しい外観を持ち、高品質で強く耐久性があります。材料は主に2種類あります。
1. レジンコンポジット(resin composite)の利点は、価格が安く、新しいものを作らずに効果的に修理できることです。欠点は、時間の経過とともにレジンコンポジットの色が変化し、光沢が減少することです。
2. ポーセレン/セラミック(porcelain/ceramic)の利点は、より高品質で、割れにくく耐久性が高いことです。色や形状の変化がなく、茶、コーヒー、タバコなどの着色汚れが付着しません。使用期間を通じて光沢が保たれ、歯周組織との適合性が良いため、歯茎の健康を保ち、細菌の付着を防ぎます。ただし価格は高く、歯科医師は本物のベニアを装着するまでの間、仮のベニアを使用して治療を行います。治療時間は、ベニアを装着する歯の本数により60~180分です。
人工歯の被覆の利点は?
-
- わずかに隙間のある複数の前歯の隙間を閉じるため
- 異常な歯の形状を修正するため
- 事故による歯の神経腔を貫通しない歯の破折を治療するため
- 異常なエナメル質の特徴を持つ歯を修正するため
- 異常に濃い色の歯や、ホワイトニングで改善できないそばかす状の歯を修正するため
- 軽度の歯列不正を修正し、矯正治療が困難な患者のため
人工歯の被覆の手順
- 第1~2回 専門歯科医との相談:歯科医師が詳細な歯の検査を行い、該当歯にしみや痛みがあるかを確認します。歯が生きているかどうかの検査や、歯髄腔と根尖の状態を調べるためのX線撮影を行います。その後、歯型を採取し、模型を作成して治療計画を立て、削る歯の形状を設計します。適切な修復材料を選択し、患者にベニアの模型を見せて治療計画を説明します。治療時間は30~60分です。
- 第2~3回 歯の削合:歯科医師がエナメル質の表面を約2~3ミリメートル削り、ベニアを装着するスペースを準備します。場合によっては知覚過敏を防ぐために麻酔を使用します。削合後に歯型を採取し、ベニアの製作に入ります。製作期間は約2~4週間です。削合後は仮のベニアを装着し、本物のベニアが完成するまで使用します。治療時間は、ベニアを装着する歯の本数により60~180分です。
- 第3~4回 ベニアの試適:患者は仮のベニアを外し、本物のベニアを試着して美観を評価します。問題がなければ永久接着します。治療時間は、ベニアを装着する歯の本数により60~180分です。
治療後のフォローアップ
装着後1週間、1ヶ月、そして6ヶ月ごとに歯科医師が患者を診察し、使用後の症状を確認します。診察時間は15~30分です。
ケアとメンテナンス
使用期間はケアと使用状況に依存します。口腔衛生のケア手順に従い、ベニアを装着した歯で硬い物や食べ物を噛むことを避けてください。場合によっては、睡眠中の破損を防ぐためにマウスガードの装着が必要です。
